コンバトラー!! 0101です。
皆さんは
「俺はまだ本気を出していないだけ」
「本気を出せば余裕」
なんて事思ったことはないでしょうか?
実際自分もこのように思ったことは何回もあります。
そんな時に出会った有名漫画であるカイジの悪役である利根川のこのセリフ
一部見切れているので文字起こしをすると
三十になろうと四十になろうと奴らは言い続ける……… 自分の人生の本番はまだ先なんだと…! 「本当のオレ」を使ってないから 今はこの程度なのだと…… そう飽きず言い続け、結局は… 老い、死ぬっ………………!
これに強烈に心を打たれました。
「いつか本気を出す、今の俺は本当の俺じゃない」
などと言い訳しながら一生本気を出さないまま死に、死の直前に気づくんです。すべて本当の自分だったことに
読んだ当時の自分は18で定時制高校に二年遅れで入学した、誰が見ても落ちこぼれの人間でしたが、これを見て自分の人生に本気で取り組まねばならないと思いとても焦ったのを思い出します。
では本気でやるとは何か
自分はこの部分に対して勘違いをしていたのですが、本気でやると言うことは一時的に脅威的な熱量を持って取り組むことではなく、常に自分にある程度の負荷をかけながら「やり続ける」ことです。
例えば貴方が100メートルを15秒で走れるとします。
では1500メートルを150秒で走れますか?
15000メートルを1500秒で走れますか?
無理ですよね
走る例にすれば不可能なのはわかりきっているのに何故か人間努力に関しては常に同じモチベーションでずっと続けられると勘違いしがちです。
ほんの少しだけ努力した後に
「モチベーションがない、モチベーションさえあればできるんだけど、、、」
などと言って辞めていきます。
僕は、「モチベーションがない時に如何に頑張れるか」こそが本気かどうかだと思っています。
では本気でするにはどうすれば良いのか
個人的には2つあると思っています。
それは、上を見ることと下を見ることです。
上を見るとは努力した結果夢を叶えられた自分をイメージしたり、理想の人間をSNSや動画で見ることでモチベーションを維持する方法です。
逆に下を見るとは努力をしなかった結果自分がどうなるのかをイメージしたり、実際にSNSや動画で見ることで危機感によるモチベーションをアップする方法です。
個人的に好きなのが👆のニートコピペまとめで、これを見るだけでとてつもない虚しさと危機感によるモチベーションアップに繋がります。
自分は定期的に見ています。
Q そもそも本気でやれば結果が出るのか?
A 大体無理です。
世の中簡単そうに見えても実際にやってみるとめっちゃむずいんですよね。
そもそも続けること自体が難しいのにそれに加えて結果を残すレベルの積み上げとなるともうはちゃめちゃに難しいです。
例えば明日から毎日一回腕立て伏せをせいてくださいと言われても続けられる人間はかなり少ないでしょう。
腕立て一回というとてつもなく難易度が低いことですら続けるのが難しいのに、さらに難易度が高いことなんて続けられるわけがないし、筋トレのようにやった分だけ結果が出ることならまだしも、世の中やった分だけ結果が出ることの方が少ないので本気を出して結果を出すってことは普通にむずいです。
ならやる意味がないのかっていうとそれは違って、実際に本気で取り組むことで、いい意味で自らの無力さを味わえることで、今後の人生の目標の立て方が変わってきたりします。無能な人間ほど自分はやればできると勘違いしているので、そういった痛い人間になるのも防げます。
あと成功する確率が低くても意外と運良く成功したりすることもありますし、本気で努力をした結果上手くいかなかった経験というのは非常に大きな糧となります。
そう言った本気を積み上げていけば、いつかなりたい自分になれるんじゃないでしょうか?
少なくとも自分はそう信じています。
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